「プリズン・ブレイク」正式に復活決定!FOX会長が認める
人気海外ドラマ「プリズン・ブレイク」が来年、10エピソードの特別シリーズとして、7年ぶりに復活することが決定した。シリーズを手掛けるFOXテレビジョングループの会長兼CEOである、ダナ・ウォルデンとゲイリー・ニューマンが正式に認めた。
2005年から2009年にアメリカで放送された同作は、無実の罪で死刑判決を受けた兄を救うため、刑務所に潜り込んだ主人公マイケル・スコフィールドが、大胆な脱獄計画を遂行するサスペンスドラマ。シーズン4まで製作され、日本でも「24 TWENTY FOUR」や「LOST」と共に、海外ドラマブームの火付け役となった。
TVLineなどによると、現地時間6日に米ビバリーヒルズで行われたテレビ批評家協会のプレスツアーで、ゲイリーは「(マイケル役の)ウェントワース・ミラーも、(兄リンカーン・バローズ役の)ドミニク・パーセルも戻ってきます」とアナウンス。ダナも「最終シーズンから数年後を舞台に、兄弟はもちろん、ドラマの象徴的なキャラクターたちも帰ってきます」と明かした。
しかし、ファンとして気になるのは、アナザーエピソードとして製作された「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」(2009)で描かれたあの結末。それについてダナは、「(シリーズの生みの親であるクリエイターの)ポール・シュアリングが持ち掛けてきた案は、なぜキャラクターたちが生きていて、いまだに世界を転々としているのかをきちんと説明するものだった」と語っている。(編集部・中山雄一朗)