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内田有紀、ブラマヨ小杉と“夫婦漫才”で会場を沸かす

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イベントに登場したブラマヨ小杉と内田有紀
イベントに登場したブラマヨ小杉と内田有紀

 女優の内田有紀とお笑いコンビ・ブラックマヨネーズ小杉竜一が11日、都内で行われた映画『アントマン』声優お披露目イベントに出席。夫婦漫才のような掛け合いで会場を沸かせた。

アントマンちっちゃ!声優お披露目イベント フォトギャラリー

 本作は、仕事も人間関係も空回りばかりの男スコット・ラング(ポール・ラッド)が、身長わずか1.5センチになれる驚異のスーツを着用し、史上最少のヒーロー・アントマンとなって悪と戦う姿を描いたアクションエンターテイメント。

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 日本語吹き替え声優として、アントマンと共にミッションに挑むクールな女性ホープ(エヴァンジェリン・リリー)を演じる内田は、意外にも本作がアフレコ初挑戦。「何とかキャラクターや映画を壊さないように頑張ろうと思いました」と話す内田は、エヴァンジェリンの呼吸と合わせることを心掛けたそうで、その出来に小杉は「本当に初めてですか? メチャメクチャうまかった」と絶賛した。

 そんな小杉は、スコットの親友で悪友のルイス(マイケル・ペーニャ)を演じており、念願かなってのマーベル作品への参加に、「やりたいという気持ちが前のめりに出過ぎて、やり過ぎるっていう……。スタッフから『面白くしようとしないでちゃんとやってください』と言われた」と反省。また、「アフレコ前に、スタッフから『内田さんは難しいセリフもかむことなくやっていました』とプレッシャーを与えられて、案の定かんだ」と内田への恨み節で笑いを誘った。

 その後、本作にちなんだお題でトークが進められ、「1.5センチになったら何をしたい?」と尋ねられた小杉は、「(相方の)吉田の顔を歩いてみたい。ブツブツやからレゴブロックみたいになっているのかな」と笑いを狙って回答。しかし、内田は「汗かいて(デコボコの中に)湖とかできていたら、キレイかもしれないですよ」と追い打ちをかけて笑いを独占。

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 また、「最小にして〇〇の話」を振られた小杉が、「最小にして最大のヘアセット」と題し、薄毛をごまかすために「ドライヤーで空気を入れて膨らまして、髪を最大にふんわりさせているんで、芸人の間で綿菓子のオッサンと呼ばれている」と打ち明けると、内田は「良い話ですね。綿菓子は夢があるし、この頭には夢が詰まっている」としみじみ。独特の感性をのぞかせつつ、夫婦漫才のようなやりとりでイベントを盛り上げていた。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『アントマン』は9月19日より全国公開

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