エミリー役女優、「クリミナル・マインド」再出演は実現せず
テレビドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でエミリー・プレンテスを演じてきたパジェット・ブリュースターが、再びゲスト出演を考えていたもののスケジュールの都合で実現しなかったことを明かした。
パジェットは「フルハウス」のジョン・ステイモスの新ドラマ「グランドファーザード(原題) / Grandfathered」に出演中。TV Line によると、シリーズ化がはっきりしなかったころにJJ役のA・J・クックと「クリミナル・マインド FBI行動分析課」へのゲスト出演の話をしたという。
「A・Jが電話をくれて、『グランドファーザード(原題)』がなければ出られると思うって答えたの。その時はFOX局がシリーズ化するかどうかが決まっていなかったのよ。結局(スケジュールの都合で)うまくいかなかった。わたしは、あの番組のみんなが好きだから、すごく残念。脚本家のみんなも大好きだし、今でもみんな友達よ。でも、残念ながらだめだった。本当にやりたかったのに!」と語っている。
第11シーズンが始まる「クリミナル・マインド FBI行動分析課」は、JJ役のA・Jが出産のため休んでいるほか、ケイト・キャラハンを演じていたジェニファー・ラヴ・ヒューイットが降板している。ケイトの穴を埋めるため、「ゴースト ~天国からのささやき」で知られるアイシャ・タイラーが犯罪心理学者タラ・ルイス博士として登場することになっているが、レギュラーにはなっていない。
新シーズンでは、「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」でゾーイ・キーツを演じたマリソル・ニコルズがFBIロサンゼルス支局のトップエージェント役でゲスト出演することが発表されている。 (澤田理沙)