アーサー・ミラーの舞台「るつぼ」にベン・ウィショー、シアーシャ・ローナンが出演!
戯曲「セールスマンの死」などでおなじみの劇作家アーサー・ミラーの1953年の作品「るつぼ」のブロードウェイ・リバイバル作品に、ベン・ウィショー、シアーシャ・ローナンが出演することが明らかになった。Broadway.comほか複数メディアが報じている。
同舞台は、舞台「橋からの眺め」で2015年ローレンス・オリヴィエ賞最優秀演出賞を受賞したベルギー出身のオランダの演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェが舞台演出を務め、2016年2月29日にプレビュー公演を行い、4月7日から一般公演を行うようだ。
戯曲「るつぼ」は、農夫ジョン・プロクターが召使いの少女アビゲイルと一夜の関係を持ってしまい、アビゲイルは、ジョンをわがものにするために、彼の妻エリザベスを「魔女」として告発、村ではすさまじい魔女狩りが始まっていくというもの。
キャストは、映画『ホテル・ルワンダ』のソフィー・オコネドーがエリザベス・プロクターを演じ、映画『007 スカイフォール』のベン・ウィショーがジョン・プロクター役、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキアラン・ハインズが魔女狩り裁判の責任者ダンフォース判事役、映画『つぐない』のシアーシャ・ローナンがアビゲイル役に挑戦することになっている。
注目の俳優が結集し、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)