X-MEN『ガンビット』のヒロイン候補、レア・セドゥら美女ぞろい
人気シリーズ『X-MEN』のスピンオフ映画『ガンビット(原題) / Gambit』のヒロイン役に、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥら3人の女優が候補に挙がっているとDeadlineが報じた。
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レアに加え、今回ヒロイン候補として報じられたのは、日本でも公開されたばかりの『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でイーサン・ハントに匹敵する頭脳・身体能力を持つ謎の女スパイを演じたレベッカ・ファーガソン、伝説的アクションシリーズ30年ぶりの新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で砂漠を牛耳る男が支配する5人の妻たちの1人を演じたアビー・リーだ。レアも年末に日本公開予定の『007 スペクター』でボンドガールを務めており、本作の製作陣は人気アクションシリーズで話題となっている女優を起用したいようだ。
ガンビットは、手にした物体に破壊的なエネルギーをチャージできる能力を持つ「X-MEN」のメンバー。一時、降板なども報じられたが『マジック・マイク』のチャニング・テイタムが同役を務める。一方、3人の女優が打診されているヒロインは、ベラという名のガンビットの幼なじみで、徐々にミュータントとしてのパワーを持つようになり、暗殺団のトップに上り詰めるという役どころだと同サイトは報じている。
The Hollywood Reporter によると、本作のメガホンを取るのは『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のルパート・ワイアット。コミック「X-MEN」シリーズのメインライターであるクリス・クレアモントの草稿を基に、リブート版『ロボコップ』のジョシュア・ゼトゥマーが脚本を執筆するという。チャニングは、『マジック・マイク』の製作・脚本を手掛け彼の製作パートナーでもあるリード・カロリンや、『X-MEN』シリーズのローレン・シュラー・ドナー、サイモン・キンバーグと共に、プロデューサーとしても名を連ねるそうだ。全米公開は2016年10月を予定しているという。(編集部・石神恵美子)