堀北真希、ヒーロー願望アリ?アメコミ大作で実写映画吹き替え初挑戦!
女優の堀北真希が、マーベルコミックスの人気タイトルを新たに映像化したヒーロー映画『ファンタスティック・フォー』で、実写映画の吹き替え声優に初挑戦することが明らかになった。
同作は、マーベルコミックスの中でも長きわたり愛されているヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の誕生を描いたアクション大作。堀北は、チームの紅一点で、透明になる能力を持つインビジブル・ウーマンこと科学者のスー・ストーム(ケイト・マーラ)の声を担当する。体が透明になるパワーと、堀北の透き通るような魅力がリンクするという理由から起用が決定した。
すでにアフレコを終えている堀北は、「世界的アメコミブームである今、このような大作に参加させていただき、とても光栄です」と感謝。インビジブル・ウーマンを演じるにあたり、監督から「少し大人っぽい感じを意識して」と言われたことを明かし、「声でのお芝居なので、あまりクールにしてしまうと感情の揺れがわからないので、感情の振り幅を表現するのが難しかったですね」と収録を振り返った。
ある事故によって特殊能力を得た、4人の若者たちの成長と苦悩を描く本作について堀北は、「ある日突然、自分の身体に変化が起きたら、戸惑うのか、嬉しいのか、どちらなのかなと思いましたが、わたしだったら、嬉しくてハシャいでしまいそうです」と笑顔。「ケイト・マーラさんのアクションシーンは、すごく迫力があって魅力的でした。もし、スー・ストームのように、透明になる能力を身につけたら、ヒーローとして悪者と戦いたいです!」と願望を語っている。
同作ではスー・ストームのほか、ゴムのような伸縮自在の体を持つMr.ファンタスティックことリード・リチャーズ(マイルズ・テラー)、スーの弟で自らの体を炎に変化させるヒューマン・トーチことジョニー・ストーム(マイケル・B・ジョーダン)、鋼鉄のような肉体と怪力を誇るザ・シングことベン・グリム(ジェイミー・ベル)ら四人の若者が、地球を守る壮絶な戦いに挑むさまを映し出す。(編集部・入倉功一)
映画『ファンタスティック・フォー』は10月9日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開