藤原竜也、巨大ワニと大乱闘で体張りすぎ!抱腹絶倒の衝撃映像
藤原竜也主演で荒木源の同名小説を映画化した『探検隊の栄光』から、「記憶がぶっ飛ぶ」とこぼすほど、命懸けで撮影に挑んだ藤原の苦労が垣間見えるような、ユーモアたっぷりの予告編が公開された。
同作は、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を探し求めて秘境に挑むテレビクルーたちの奮闘を描いたアドベンチャー映画。ヤーガを探す「探検隊」の隊長として起用された落ち目の俳優・杉崎に藤原がふんし、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次、川村陽介、岡安章介(ななめ45°)、そして本作が映画初出演となる佐野ひなこらが、個性豊かな撮影クルーを演じる。
予告編で映し出されるのは、豪華キャストによる体当たり演技の数々。特に藤原は、上半身裸でジャングルの水たまりに飛び込み、ジャイアント・アリゲーターと死闘を展開。さらには、断崖絶壁をすべり落ちそうな隊員の手を命懸けでつかむ決死のシーンにも挑戦する。
だが、その後に登場するのは、カメラの裏側で進行する、やらせギリギリ(?)の撮影の様子。真面目に台本を読み込み、役者魂をぶつけようとする杉崎と、テキトーに撮影を進めていくプロデューサーやディレクターとのチグハグな掛け合いが笑いを誘う、軽妙な演技にも注目だ。
そんな一見バカバカしい撮影をこなすクルーの心にも、いつしかモノ作りへの熱い気持ちが芽生えることに。そんなとき、探検隊に撮影中止のピンチが訪れる……。映像の最後には、あるゲテモノを手に「いやー、キツイ!」と苦笑いを浮かべる藤原の姿が。果たしてその表情は演技なのか素なのか? ムチャな撮影に挑まされた藤原が見せる、演技派としての意地にも期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『探検隊の栄光』は10月16日より全国公開