『ライオン・キング』新作でシンバ役声優が変更!
現地時間12日、米ディズニーが映画『ライオン・キング』(1994)の続きを描くテレビ映画「ザ・ライオン・ガード:リターン・オブ・ザ・ロアー(原題) / THE LION GUARD: RETURN OF THE ROAR」の声優を発表。シンバ役の声優がこれまで担当してきたマシュー・ブロデリックからロブ・ロウに変更されたことが明かされた。
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マシューは、『ライオン・キング』から続編のオリジナルビデオ作品「ライオン・キング2 シンバズ・プライド」「ライオン・キング3 ハクナ・マタタ」でシンバ役を担当していた。またナラ役の声優もモイラ・ケリーから、『チアーズ!』などのガブリエル・ユニオンにバトンタッチしている。ムファサ役のジェームズ・アール・ジョーンズ、プンバァ役のアーニー・サベラなどは続投。これまで作品によってさまざまな声優が起用されてきたティモン役には、スピンオフアニメシリーズ「ライオン・キングのティモンとプンバァ」などで吹き替えを担当したケビン・ショーンに決定している。
本作では、シンバとナラの息子で次男のキオンが主人公。プライドランドで最も勇敢で強いとされている“ライオンガード”として、将来性を買っている友人たちを召集したキオンの冒険が描かれる。監督はテレビアニメ「ジェイクとネバーランドのかいぞくたち」のホーウィ・パーキンス。キオンの声優は『アメイジング・スパイダーマン』でピーター・パーカーの幼少期を演じたマックス・チャールズが務めている。
「ザ・ライオン・ガード:リターン・オブ・ザ・ロアー(原題)」はアメリカのディズニー・チャンネルで11月に放送。同作をアニメシリーズ化した「ザ・ライオン・ガード(原題) / The Lion Guard」はディズニー・チャンネルとディズニージュニアで2016年初めに世界中で放送される予定。(編集部・井本早紀)