LEGO『バットマン』のジョーカーはコメディー路線?『ハングオーバー』アラン役俳優に交渉中
『LEGO(R)ムービー』のスピンオフ映画『ザ・レゴ・バットマン・ムービー(原題) / The LEGO Batman Movie』のジョーカー役声優として、『ハングオーバー』シリーズのアラン役で知られるザック・ガリフィナーキスが最終交渉に入っているという。The Hollywood Reporter が報じている。
『LEGO(R)ムービー』で監督&脚本を務めたフィル・ロード、クリストファー・ミラーがプロデューサーとして参加する本作。脚本は『ダーク・シャドウ』のセス・グレアム=スミスが執筆し、監督に『LEGO(R)ムービー』のアニメーション共同監督クリス・マッケイが決定している。バットマンの声は『LEGO(R)ムービー』に続いてウィル・アーネットが、バットマンの相棒ロビンの声は『JUNO/ジュノ』などのマイケル・セラが担当する。二人はコメディードラマ「ブル~ス一家は大暴走!」で共演しており、息ぴったりのコンビになりそうだ。
『ハングオーバー』シリーズのほか『ザ・マペッツ』などでコメディー俳優として活躍しているザック。彼がジョーカー役で交渉中ということは、今回のジョーカーはこれまでのバットマン映画に見られるようなバットマンの宿敵で狂気的なキャラクターというよりも、お笑いを求めるキャラクターになる可能性も考えられる。全米公開は2017年2月10日を予定。(編集部・井本早紀)