デヴィッド・オイェロウォ、ジェームズ・ボンド役に決定!
『グローリー/明日への行進』や『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のデヴィッド・オイェロウォが、「007」シリーズ小説の最新作、「トリガー・モーティス(原題) / Trigger Mortis」のオーディオブック版にて、ジェームズ・ボンドの声を担当することになったと The Guardian など多数メディアが伝えた。
オイェロウォは、「僕はこの地球上でただ一人、公式に、『僕が次のジェームズ・ボンドだ』と言える人間だよ」とコメントしている。
「ダイヤモンドブラザーズ」などの著者アンソニー・ホロヴィッツによる本著のオーディオ版でのボンド役に、「007」シリーズの生みの親であるイアン・フレミング財団より直接指名を受けて、オイェロウォが抜てきされたとのこと。
オイェロウォは、2001年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの「ヘンリー6世」で、メジャーな興行では初めて黒人が英国王を演じて話題となった。
オイェロウォは、ジャズミュージシャンのニーナ・シモンを描く映画『ニーナ(原題) / Nina』がポストプロダクション中、今年中に公開予定。ミーラー・ナーイル監督の『クイーン・オブ・カトウェ(原題) / Queen of Katwe』が現在撮影中だ。(鯨岡孝子)