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上半期・洋画興収ランキング発表!『ベイマックス』『シンデレラ』がワンツー!ベストテンにディズニー4本

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上半期の洋画興収ナンバーワンは『ベイマックス』!
上半期の洋画興収ナンバーワンは『ベイマックス』! - (C) 2014 Disney. All Rights Reserved.

 2015年上半期(2014年冬~2015年6月公開)の洋画作品興行収入ベストテンが明らかになり、優しいロボットと少年の絆をアクション満載で描いたディズニーアニメ『ベイマックス』が興収91億6,000万円でトップを獲得した。

癒やし系ロボットが上半期席巻!『ベイマックス』予告編

 全国540スクリーンで公開された同作は2014年12月20日に初日を迎え、全国映画動員ランキングでは2位に初登場。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』に2週連続で首位の座を譲ったものの、3週目にはトップを獲得。6週にわたって首位を独走した。その後、口コミの広がりもあり、最終的には13週という長期間、ベストテン入りを果たした。

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 2位もディズニー作品の『シンデレラ』がランクイン。4月25日に初日を迎えた同作は、全国521スクリーンで公開され、動員ランキングで初登場ナンバーワンを記録。5週連続首位、8週連続ベストテン入りを果たした。昨年、空前の大ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』のその後を描いた短編アニメ『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』が同時上映されたことも、好調の一因として考えられそうだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』『トゥモローランド』も含め、ベストテンには4本のディズニー作品がランクイン。昨年に続き、その強さが際立った。

 3位は『ワイルド・スピード SKY MISSION』。4月17日に全国640スクリーンで公開され、動員ランキングでは初登場3位スタート。6週連続でベストテン圏内に残り、シリーズ最高興収となる34億5,000万円を記録した。

 クリント・イーストウッド監督作としては、2006年に日本公開された『硫黄島からの手紙』(最終興収51億円)に次ぐ成績となった『アメリカン・スナイパー』がベスト5入りしたことも特筆される。昨年の『アナと雪の女王』のような突出した作品はなかったものの、上位5本が20億円を突破するなど、手堅くヒットを飛ばした作品が多かった印象だ。現在は、『ジュラシック・ワールド』などの大作も公開中。下半期の洋画も大いに盛り上がりそうだ。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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【2015年の上半期外国映画興収ランキングトップ10】(最終興収の数字は一部推定)
1『ベイマックス』:91億6,000万円
2『シンデレラ』:57億2,000万円
3『ワイルド・スピード SKY MISSION』:34億5,000万円
4『イントゥ・ザ・ウッズ』:23億7,000万円
5『アメリカン・スナイパー』:22億5,000万円
6『ホビット 決戦のゆくえ』:16億2,000万円
7『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』:15億4,000万円
8『トゥモローランド』:14億5,000万円
9『ANNIE/アニー』:14億円
10『ミュータント・タートルズ』:12億3,000万円

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