これが男性ストリッパーだ!レベルアップした『マジック・マイクXXL』最後のダンス
チャニング・テイタムとダンサーのトゥイッチが、大ヒットを記録した男性ストリッパー映画の続編『マジック・マイクXXL』(グレゴリー・ジェイコブズ監督)について語った。
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前作から3年後を舞台にした本作では、チャニング演じるマイクが再びストリップの世界に舞い戻る。チャニングはその理由を「(前作の終わりで)家具デザインの夢を実現させるためには二足のわらじではダメだと生真面目に決め込んだマイクは、急にダンスから足を洗うことにしたわけだけど、踊りも自分の一部であり、それをかなぐり捨てるわけにはいかないと気付くんだ」と説明する。
そして、マイクは引退を決めたかつての仲間たちと共に最後のショーを飾るべく、東海岸で開催されるコンテストを目指して旅をし、今回初参加となったトゥイッチふんするマリクと組んでシンメトリーのダンスを披露する。
主演にしてプロデューサーでもあるチャニングは「今回トゥイッチを起用したのは、今踊っている現役世代の中でも最高峰のダンサーだからだ。2作目のフィナーレは1人で踊るのではつまらない。1作目の二番煎じになるのは嫌だったんだ」と前作からのレベルアップを図ったと告白。その言葉通り、実際に19歳の頃に8か月間、男性ストリッパーとして働いていたチャニングとダンサーのトゥイッチが見せるパフォーマンスの興奮は前作以上だ。
また、チャニングによると、ストリッパーを演じたキャストの中でいつも体形を完璧に維持していたのはジョー・マンガニエロとのこと。「あれこそ完璧な男の体だね。スパルタ人のようだ。そんなジョーだけど、トゥイッチが現れたらさすがに二度見していたよ。トゥイッチはそれくらい素晴らしい」とジョーと共に称賛されたトゥイッチは、「すごく興奮したよ。Tバックで踊るのは初めてだったから少し緊張したけどね」とオファーを受けたときのことを振り返っていた。(編集部・市川遥)
映画『マジック・マイクXXL』は10月17日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開