『スター・ウォーズ』最終章の監督が決定!『ジュラシック・ワールド』監督に!
『スター・ウォーズ』シリーズの新3部作で、最終章にあたる『スター・ウォーズ:エピソード9(原題) / STAR WARS: EPISODE IX』の監督が、『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウに決定した。現地時間15日、米・アナハイムで開催されたディズニーファンイベント「D23 EXPO」で発表された。
トレヴォロウ監督は「これはただの仕事や職務ではなく、多くの優れた脚本家、監督、アーティスト、職人たちに囲まれたキャンプファイアに参加するようなものだと思っています。僕たちには、かつて親しんだ神話を、若い世代の人々に向けて新たに語るという責任があるのです。(シリーズの生みの親である)ジョージ・ルーカスが僕たちに教え込んだ、無限の創造性、純粋な発明、そして希望といったものを結びつけることで、その責任を果たせることだろう」とコメント。
ルーカスフィルムの代表であるキャスリーン・ケネディも、「コリンが手掛けた『彼女はパートタイムトラベラー』(日本劇場未公開)を観てから、彼と一緒に働いてみたいと長いこと思っていたわ。その映画と『ジュラシック・ワールド』の多大な成功は、脚本家、そして技量のある映画監督としての彼の能力を雄弁に物語っている。そんな類まれな才能を持ったコリンをわたしたちの家族として、『スター・ウォーズ』の世界観に迎え入れることにワクワクしています」と語った。
『スター・ウォーズ』新3部作は、日本公開を12月18日に控えた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で幕を開ける。同作でメガホンを取ったのはテレビドラマ「LOST」シリーズなどのJ・J・エイブラムス。第2弾にあたる『スター・ウォーズ:エピソード8(原題) / Star Wars: Episode VIII』は、『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソンが監督に決定しており、全米公開予定日は2017年5月26日。そして最終章にあたる本作は、2019年の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)