『アナベル 死霊館の人形』監督がスリラーコミック「Tag」を映画化!
20世紀フォックスが、グラフィックノベル「タッグ(原題) / Tag」の映画化権を獲得、『アナベル 死霊館の人形』のジョン・R・レオネッティ監督がメガホンを取ることになったとDeadline.comが報じた。
「LOBO ポートレイト・オブ・ア・バスティッチ」や「ジャスティス・リーグ」の作者の一人でもあるキース・ギッフェンがストーリーを、コディ・チェンバレンが作画を手掛けた本作は、2006年に出版された3巻からなるミニシリーズ。見知らぬ人物に“タグづけ”された主人公の男の肉体が、分解していってしまうという設定のスリラーコミック。
映画版のストーリーはまだ明かされていないが、超自然ホラー作品の要素が散りばめられたサイコスリラー的作品となり、また、主人公は女性になるとのことだ。
レオネッティ監督は、シャロン・テートさんを殺害した、チャールズ・マンソンらカルト教団マンソン・ファミリーにインスパイアされた低予算ホラー映画『ザ・ウルヴス・アット・ザ・ドア(原題) / The Wolves at the Door』の撮影を終えたばかり、こちらは2016年の公開予定だ。(鯨岡孝子)