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人間の肛門と口を接合する『ムカデ人間』北村昭博、150人とつながり「ムカデは誇り」

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会場のファンとつながり大喜びだった北村昭博
会場のファンとつながり大喜びだった北村昭博

 アメリカ在住の俳優・北村昭博が22日、新宿武蔵野館で行われた映画『ムカデ人間3』初日舞台あいさつに来場、およそ150人強のムカデファンとつながった。この日は本作配給トランスフォーマーの叶井俊太郎、映画秘宝の岩田和明編集長も来場した。

人間の肛門と口を接合する『ムカデ人間』北村昭博、150人とつながり「ムカデは誇り」 画像ギャラリー

 人間の肛門と口を接合するという不謹慎な内容が毎回、賛否両論の渦を巻き起こしている本作。本作の日本公開に合わせて、アメリカから“ミスタームカデ”こと北村も来日。会場には、立ち見も含めておよそ150名強のムカデファンが集まった。

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 数多くの囚人を抱え、財政難に陥った刑務所を舞台に、500人の囚人によるシリーズ最長のムカデ人間が話題の本作。その500人のうち半分は、世界から「ムカデになりたい!」と志願したファンだったという。岩田編集長から「ムカデファンに囲まれてしあわせだったでしょ?」と問いかけられるも、「確かにそうですけど、でも今の方がしあわせですよ!」と笑顔を見せた北村。「みんなつながりたいよね!」という北村の提案で、会場のムカデファンたちとつながることが決定。前の人の肩をつかみながら劇場の前方から後方までビッシリとつながった姿は壮観で、北村も「こりゃすごいね!」と大喜びだった。

 なおこの日は、「ムカデ人間」のコミック化、およびムカデの結合箇所をくくりつけるムカデファンにはおなじみの「包帯」の発売が決定したこともアナウンスされた。続けて叶井が「来年あたりには3のDVDも出ると思うけど、こりゃムカデBOXを作るしかないね!」と呼びかけるなど、まだまだやむことのないムカデの輪に会場のファンは歓喜の声をあげていた。

叶井、北村、岩田編集長
初日舞台あいさつには(左から)叶井俊太郎、北村昭博、岩田和明編集長が出席した

 そんな“ムカデの集い”もいよいよクライマックス。最後のあいさつを求められた北村は「今回の来日でもいろんな方とつながることができました」と切り出すと、「自分の役者人生は苦労することもいいこともあって、アップダウンが激しかった。でも自分の役者人生において、確実にムカデは最高の1本。これからの役者人生で、ムカデに出たことを最後まで誇りを持って生きていきます! これからもよろしくお願いします!」と高らかに宣言した。

 そしてイベント終了後は、劇場を出るムカデファンひとりひとりと握手やサイン、写真撮影などファンサービスを行った北村。今回のイベントでも多くのファンとつながったようだ。(取材・文:壬生智裕)

映画『ムカデ人間3』は新宿武蔵野館ほか全国順次公開中

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