『マン・オブ・スティール2』を『マッドマックス』ジョージ・ミラーが監督?
ザック・スナイダー監督がDCコミックスのスーパーマンを描いた映画『マン・オブ・スティール』(2013)の続編を、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラーが監督するのではないかとうわさされている。
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きっかけは、ドキュメンタリー映画『ザ・デス・オブ“スーパーマン・ライブズ”:ワット・ハプンド(原題) / The Death of "Superman Lives": What Happened?』のジョン・シュネップ監督がポッドキャスト番組「Popcorn Talk」のDCコミックスの映画についての回にゲスト出演した際に、「ジョージ・ミラー、彼は『マン・オブ・スティール2』に取り組んでいる」と発言したこと。さらに「もちろん『ジャスティス・リーグ(原題) / Justice League』パート1とパート2はザック・スナイダーが手掛けているわけだけど、ジョージ・ミラーを『マン・オブ・スティール2』の監督とするのは完璧な選択だと思う。彼は多くのものを同作にもたらすよ」と続けていた。
シュネップ監督はそうは言ったものの、米ワーナー・ブラザースが今後5年で製作すると発表しているDCコミックス原作映画のラインナップの中には『マン・オブ・スティール2』は含まれておらず、果たしてスーパーマンが単独でメインを飾る続編が作られることになるのかは不明。スーパーマンが登場する作品としては『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、そして『ジャスティス・リーグ(原題) / Justice League』前後編の公開がすでに決まっている。
スナイダー監督の『マン・オブ・スティール』は賛否両論の渦を巻き起こしただけに、ミラー監督が『マン・オブ・スティール2』でメガホンを取るのではないかという今回のうわさを海外のファンは大歓迎している様子。ちなみにミラー監督はかつてDCコミックスのヒーローが集結する『ジャスティス・リーグ:モータル(原題) / Justice League: Mortal』(ワーナー)の監督に決まったが、企画自体が倒れて実現しなかった。(編集部・市川遥)