『グーニーズ』に出てきた家の住人、ファンの態度にへきえきし家にブルーシートをかける
1985年の映画『グーニーズ』でショーン・アスティン演じるマイキーとジョシュ・ブローリン演じるブランドの家として登場した家の現住人が、ファンの多さにへきえきし、家にブルーシートをかけたという。
Kptv.comなどによると、この家には1日1,500人ほどのファンが押し寄せ、敷地内で用を足したり、破壊行為をしたりする人も出てきたため、この家に住んでいるサンディ・プレストンさんは耐えられなくなったとのこと。
The Daily Astorianによると、サンディさんは映画の公開30周年記念のFacebookページで、家を訪れるファンの態度を非難。「訪れる人の世代と質が悪い方へと変わってきています。家族やコミュニティー意識に欠け、権利意識が強く、何者も自分の邪魔をさせまいという人たちです。わたしたちがプライバシーを重視しようとするだけで、毎日のように脅してきます。これまでの14年間は規制をしてきませんでしたが、もう疲れました」と書いていたという。現在このページは閉鎖されてしまっている。
これを聞いたショーンは、同映画での自分の写真をツイートし、「リスペクトしてくれ!!! これは僕の家(みたいなもの)だ」とつぶやいた後、この家がどれだけ大切かを説明。また、『グーニーズ』は自分の家が大好きな子供たちを描いた映画であり、この家を守るために自分は友達と共に宝を探したんだと言っている。
ショーンはグーニーズ・ハウスの現在の住人には礼儀と敬意が表されるべきだとコメント。「僕の子供時代の家(みたいなものだ)、だからほっといてあげてくれ!!」と言い、ワーナー・ブラザース、同映画の製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグ、監督のリチャード・ドナーになんとかしてあげられないかと付け加えた後、自分の名前の下に、「マイキー。グーニーズ」と記載している。(澤田理沙)