「クリミナル・マインド」俳優、質問が不満で番組を途中退席
うつ病、アルコール依存症、薬物乱用などの治療を受けた、テレビドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のケヴィン・リンチ役俳優ニコラス・ブレンドンが、質問の内容が不満でインタビュー番組を途中退席したとPeople.comなどが報じた。
ニコラスが出演したのは、セレブ心理学者ドクター・フィルの番組「ザ・ドクター・フィル・ショー(原題) / The Dr. Phil Show」。ニコラスのFacebookによると彼は日々、病気や依存症と向き合っており、ポジティブに考えることで毎日を乗り切っているとのこと。そんな中、ドクター・フィルは唐突にニコラスが逮捕されたことなどについて質問を始め、不愉快に感じたニコラスは席を立ったという。
「ドクター・フィルは、何の前置きもなく突然、僕が最近犯した過ちについて語り始めた。全国ネットでしょっぱなから僕の心の闇をさらけ出させようとしたけど、僕は応じる気はなかった」とFacebookに書いている。出演時の契約によって、撮影の詳しい内容を今語ることはできないらしいが、公にしていい時期が来たらすぐに明かすともつづっている。
ニコラスは今年に入ってから計3回逮捕されており、6月と7月にリハビリ施設へ入所していた。(澤田理沙)