マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチと共演か!マーベル新作の悪役候補に
ベネディクト・カンバーバッチが主演を務める新作ヒーロー映画『ドクター・ストレンジ(原題) / Doctor Strange』の悪役として、海外ドラマ「ハンニバル」のマッツ・ミケルセンが出演交渉中であると、Varietyが独占で報じた。
ドクター・ストレンジは、魔術を操るマーベルコミックスの人気ヒーロー。もともとは天才的な腕を持つ脳外科医だったが、事故によって両腕に大ケガを負い、治療のため訪れたチベットで魔術師エンシェント・ワンに弟子入り。魔術やさまざまな知識、不老の肉体を手にし、ヒーローとして活動を始める。
かつて『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の悪役候補に挙がっていたものの、スケジュールの関係で出演を断念していたマッツ。「ハンニバル」は第3シーズンで打ち切りとなってしまったが、先日、『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督が手掛ける『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ『ローグ・ワン(原題) / Rogue One』への出演が正式発表されるなど、順調にキャリアを築いている。
『ドクター・ストレンジ(原題)』でオファーされているキャラクターについては不明で、マーベルもコメントを拒否しているとのこと。しかし、CINEMABLENDなど複数メディアでは、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーがすでにストレンジの修行仲間で後に宿敵となるバロン・モルド役に起用されていることから、マッツが演じるのは、燃える頭と機械の体を持ったシリーズを代表する悪役ドーマムゥではないかと予想している。
同作のメガホンを取るのは、『NY心霊捜査官』『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソン監督。ストレンジの師となるエンシェント・ワン役はティルダ・スウィントンが務める。(編集部・入倉功一)