ジョニデ&カンバーバッチ&ケヴィン・ベーコンのギャング映画、来年1月日本公開!
ジョニー・デップが実在のギャング、ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーにふんしたクライムドラマ『Black Mass』の邦題が『ブラック・スキャンダル』に決まり、2016年1月30日より日本公開されることが明らかになった。
ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーが、いかにボストン史上最も冷酷で危険なギャングの一人になっていったかを描く本作。1970年代のサウスボストンでFBI捜査官ジョン・コナリーがイタリア系マフィアを排除しようとホワイティと手を組むものの、その密約によってホワイティは犯罪行為をエスカレートさせ、FBIも制御できないほどゆるぎない権力を持つようになる。
キャストには、ホワイティと共にボストンで育ち、FBI捜査官ながら彼に恩を感じているジョン役にジョエル・エドガートン、ホワイティの弟にして州上院議員のビリー・バルガー役にベネディクト・カンバーバッチ、ジョンに乗せられつつもホワイティの動向に目を光らせるFBI主任捜査官チャールズ・マグワイア役にケヴィン・ベーコンと豪華メンバーがずらり。『クレイジー・ハート』(2009)でジェフ・ブリッジスにオスカーをもたらしたスコット・クーパー監督の下、薄くなった毛髪から相手を射抜くかのようなブルーの瞳まで完璧にホワイティに成り切ったジョニーが、彼らとどんな重厚なドラマを繰り広げるのか期待したい。(編集部・市川遥)
映画『ブラック・スキャンダル』は2016年1月30日より全国公開