「鷹の爪」が「戦国BASARA」と奇跡のコラボ！原形をとどめない戦国武将に自信！
「戦国BASARA×秘密結社 鷹の爪コラボ展 ～戦国の英雄とSHIROZEME～」内覧会が2日、渋谷パルコ・PARCO GALLERY X で開催され、「鷹の爪」の作者であるFROGMANが人気キャラクターの吉田くんと共に出席。夢のコラボにほくそ笑むFROGMANは、さらなる野望も打ち明けた。
「戦国BASARA」は、戦国時代の武将や史実をモチーフに、斬新でユニークな世界観を想像したアクションゲーム。一方の「秘密結社 鷹の爪」は、世界征服をたくらむ鷹の爪団と、正義とは名ばかりの乱暴者のヒーロー、デラックスファイターのやり取りを描いたコメディーアニメ。本展覧会は、両者が「戦国」というキーワードで奇跡的に結びついて誕生したもので、コラボグッズの販売やパネル展示、コラボアニメの放映などが行われる。
甲冑のコスプレ姿で現れたFROGMANは、コラボの経緯について、「戦国絡みで何かやりたいと思ったときに、『モンスターハンター』や『逆転裁判』などのコラボで以前からお付き合いさせていただいているカプコンさんの『戦国BASARA』があることに気づき、声掛けをさせていただいた」と説明。
自身のラブコールによって実現した企画だけに、FROGMANは「グッズも頭をひねって何度も監修をかけて、こだわりのものになっています」と声を張ると、「そのおかげで伊達政宗、真田幸村などのキャラクターも原型をとどめていないくらいのものが出来上がり……。きっとご満足いただけると思います」と自信満々。「BASARAファンからたたかれるかと思ったのにマイナスの評判はなく、むしろ好意的に受け止めてもらえた」と安堵（あんど）の表情を見せた。
さらにFROGMANは、「カプコンさんのゲームのタイトルは、取りあえず片っ端から何かコラボできないかと、虎視眈々（たんたん）と狙っています」とニヤリ。現在は「また『モンハン』をやりたい」と思っているそうで、「前回コラボしたときは『モンハン』をやったことがなかったのですが、最近長男がプレイしているのを見て、よくあの世界観を広げていけるなぁと感心している。わかった上で（コラボを）やらせてもらえると、もっと面白くなる期待があります」とラブコールを送った。（取材・文：鶴見菜美子）
「戦国BASARA×秘密結社 鷹の爪コラボ展 ～戦国の英雄とSHIROZEME～」は渋谷パルコ・PARCO GALLERY Xにて9月3日～28日開催