ドラマ「スーパーガール」悪役レッドトルネードとライブワイヤーが登場!
スーパーマンのいとこであるカーラ・ゾー・エルを主人公にした米CBSの新ドラマ「スーパーガール(原題) / Supergirl」にレッドトルネードとライブワイヤーが登場することになり、それぞれを演じる俳優が決まったという。
DCコミックスのレッドトルネードは、悪の科学者T・O・モロー博士が作ったアンドロイドで、ラーン星の風の精が宿って誕生したキャラクター。TV Line などによると、テレビ版は設定が変わり、T・O・モロー博士がレッドトルネードでもあり、悪役になるようだ。
映画『ディファイアンス』のイド・ゴールドバーグがT・O・モロー博士とレッドトルネードを演じるという。
「レッドトルネードは世界最先端のアンドロイドで、T・O・モロー博士によって米陸軍のために設計された究極の兵器です。それが知覚を持つようになり、ナショナル・シティとスーパーガールが大切に思っている人々への脅威となります」と番組側は説明している。
一方、Varietyによると女性ヴィランのライブワイヤー/レスリー・ウィリスを演じるのは、「トゥルーブラッド」でデビー・ペルトを演じていたブリット・モーガン。
DCコミックスでのレスリー・ウィリスは、メトロポリスでリスナーの怒りを買う発言の多いショックジョックをしており、スーパーマンを挑発することで知られたキャラクター。彼女は野外コンサートで感電し、青白い肌と青い髪、そして電気を操れるライブワイヤーに変身する。
Varietyによると、テレビ版でのレスリーはカーラが働いているメディア会社のショックジョックとのこと。事故でライブワイヤーとなった彼女は、普段の発言と同じくらい危険でショッキングな悪役となり、スーパーガールが対処することになるという。(澤田理沙)