ディスカバリーチャンネルの“伝説バスターズ”「ブレイキング・バッド」のあのシーンを検証!
ディスカバリーチャンネルで放送されている実験番組「怪しい伝説」のアダム・サヴェッジとジェイミー・ハイネマンが、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のフィナーレのマシンガンシーンを検証し、「あり得る」との判断を下したとDeadlineが報じた。
実験には同ドラマのクリエターのヴィンス・ギリガンも参加。ブライアン・クランストン演じるウォルター・ホワイトが車のトランクにマシンガンを設置し、建物内にいる悪者たちを殺すシーンが再現されたという。
建物の中には、人間の形をしたベニヤ板を立てて設置し、ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)を抱え込んで倒れていたウォルターの位置には1体を横たわらせている。
アダムとジェイミーは回転する椅子の脚や車庫の開閉装置、レンチなどでドラマと同じ細工を再現。車もウォルターと同じものを用意したとのこと。実弾200発を撃ち込む際には、全員が安全な位置から様子を見守った。
結果として、建物内に立っていたベニヤ板の人間全員を銃弾が貫通していたが、横たわっていた板に穴は開いておらず、「ブレイキング・バッド」のあのシーンは「あり得る」とのお墨付きをもらったという。これにはヴィンスも非常にうれしそうな顔をみせている。(澤田理沙)