生駒里奈、初主演作に感謝「プライベートでも成長させてくれた」
乃木坂46の生駒里奈が6日、都内で行われた初主演映画『コープスパーティー』大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。生駒は「プライベートはすごく人見知りで、これまで乃木坂以外にはほとんど友達がいなかったんですけど、今回、乃木坂以外でやっと友達もできました」と撮影を通じての共演者との交流を明かすと、「芸能人としてのわたしのレベルを上げてくれたのはもちろん、人間的にも、プライベートでも成長させてくれた作品」と本作を総括した。
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生駒はこの日、劇中と同じセーラー服姿で登壇すると、初主演映画のヒットに「(初日舞台あいさつも終わり)まさか、こういう形でまた皆さんの前に立てるとは思っていませんでした。みなさんが足を運んでくださったおかげです。ありがとうございます」と感慨深げ。「こんな素晴らしい作品に自分が出演することができて本当によかったです」としみじみ。
映画のヒットを機に、女優業での飛躍について問われると、「まだまだ、これからもっと経験を積んでいかないといけない立場です」と謙遜しつつも、「でも、こういう形でみんなと一緒にお芝居ができて、舞台あいさつもできて、これからも頑張っていきたいなと改めて思いました」と意欲をみせ、「とてもグロテスクな描写が注目の映画ですが、人間の感情の動きもすごくよく描かれている作品。9月になって寒くなってきたけど、みなさん、さらにこの映画を観て寒くなってください」と本作をPRしていた。
本作はゲームファンから熱狂的な支持を獲得したホラーアドベンチャーゲームの映画化作品。高校最後の文化祭の日に、むごたらしい殺人事件の舞台となった異空間「天神小学校」に閉じ込められた高校生たちの姿を活写する。この日のイベントには生駒のほか、共演者の前田希美、JUN(BEE SHUFFLE)、喜多陽子、松浦愛弓、原作者の祁答院慎、山田雅史監督も登壇した。(取材・文:名鹿祥史)
映画『コープスパーティー』は公開中