エリザベス女王「ダウントン・アビー」で間違い探し
最終シーズンを迎えるテレビドラマ「ダウントン・アビー」は、エリザベス女王をもとりこにしているとPeopleが報じた。
「アット・ホーム・ウィズ・ザ・クイーン」の著者ブライアン・ホーイによると、女王の楽しみ方は人とは少し違っているとのこと。89歳の女王はロケ地となっているハイクレア城を知り尽くしているほか、歴史にも詳しいため、間違い探しをするのが好きらしい。
「女王陛下はミスを見つけるのが大好きなんです。大体は正しく描写されていますが、あるエピソードでは、若い将校が彼の存命中には存在し得なかった勲章を身に着けていることに気付かれました。彼は第1次世界大戦の兵士だったのですが、第2次世界大戦の勲章を着けていたんです」とホーイはPeopleにコメントしている。
イギリス王室ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃も同ドラマの大ファンで、今年3月にはセットを訪問し、キャストと楽しいひとときを過ごしている。
「ダウントン・アビー」の第6シーズンは今秋にイギリスで放送が始まる予定。9エピソードから成り、クリスマスに特別番組となる最終エピソードで幕を閉じることになっている。(澤田理沙)