ケヴィン・コナリーがマフィアのボス、ジョン・ゴッティを描いた映画で監督に!
テレビシリーズ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のケヴィン・コナリーが、ニューヨークのマフィア組織ガンビーノ一家の大ボス、ジョン・ゴッティを描いた映画『ゴッティ(原題)/ Gotti』でメガホンを取ることになった。Deadlineほか複数メディアが報じている。
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本作は、ジョン・ゴッティの息子ジョン・A・ゴッティが、エメット/フーラ/オアシス・フィルムズ、フィオレ・フィルムズ、ヘリック・エンターテインメントと共同で、ライオンズゲイトのもと制作する予定の作品。脚本は、マーク・フィオレが発案した企画を、レオ・ロッシ、レム・ドブスが改稿したものを使用するようだ。
キャストには、ジョン・ゴッティ役にジョン・トラヴォルタが挑戦することになっている。これまで同作は、キャストにアル・パチーノ、ジョー・ペシ、リンジー・ローハン、ケリー・プレストン、アンソニー・ホプキンスなどが関わったが、全て降板。監督も、ニック・カサヴェティス、ジョー・ジョンストン、バリー・レヴィンソンなどがメガホンを取る予定だったが成立しなかった。
そしてこのたび、新たに俳優として活躍するケヴィン・コナリーに白羽の矢が立ったようだ。これまでケヴィンは、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」でもシーズン7から監督を務めてきた。
同作の海外セールスは、ザ・ハイランド・フィルム・グループが、これから開催されるトロント国際映画祭で行うことになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)