『バットマン vs スーパーマン』はバットマン多し!スナイダー監督明かす
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のザック・スナイダー監督が、同作ではバットマンがスーパーマンよりも多く登場すると The Daily Beast のインタビューで明かした。
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スナイダー監督は、バットマンがスーパーマンよりも長時間登場するのではないかといううわさについて回答。「今回描くバットマンは、クリストファー・ノーラン監督のバットマンとは異なるから、少し多く説明が必要だと思うんだ。それだけが理由だよ」とコメントしたという。また、同作で描かれる各キャラクターの人間性については、「『バットマンはスーパーマンを解明するために何をするだろう、スーパーマンはバットマンを解明するために何をするだろう』ということを伝えたかった。彼らの衝突は、お互いの弱さを理解していることが基盤となっているんだ」と語ったとのことだ。
先日、スティーヴン・スピルバーグ監督が、「西部劇が減少したのと同じように、スーパーヒーロー映画も減少していくだろう」と予言したことについて、スナイダー監督は「彼が言っていることは正しいと思う。だけど、バットマンとスーパーマンはスーパーヒーロー映画を超越していると思うんだ。話題のアントマンとは違うよ。いや、意地の悪い意味じゃなくてね」とコメントしたと同サイトは伝えている。
本作は、ベン・アフレックがバットマン役を務め、ヘンリー・カヴィルが前作『マン・オブ・スティール』に続いてスーパーマンを演じる。その他キャストにはワンダーウーマンを演じるガル・ガドットをはじめ、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンターら豪華キャストが集結。2016年3月25日に日米同時公開されることが決定している。(編集部・高橋典子)