岡田准一、松坂桃李から壁ドンされたことを忘れて謝罪
岡田准一(V6)と松坂桃李が16日、都内で行われた映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』完成記念トークショーに出席。松坂に壁ドンされたことを忘れていた岡田が謝罪する一幕があった。この日は、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、石坂浩二、佐藤信介監督も登壇した。
【写真】岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰らおなじみのキャストが勢ぞろい!
国家によるメディア規制が横行する近未来の日本を舞台に、本を読む自由を守る図書隊が活躍するさまを描いた有川浩の人気シリーズを映画化した本作。第2弾にあたる今作では、前回の図書防衛バトル「小田原・情報歴史図書館攻防戦」から1年半後を舞台に、図書隊とメディア良化委員会との前代未聞の戦闘の行方を活写する。
ドラマを含めると3作をほぼ同じスタッフ・キャストで作り上げたとあり、トークの端々から仲の良さをうかがわせる一同。撮影中、図書隊員役の福士や田中は“岡田メソッド”と呼ばれるトレーニングを受けたそうだが、岡田は「(二人が)トレーニングさせてくれと来たのに、途中からやらされているみたいな感じになった」と述懐。福士が「想像以上にきつくて自分たちのやりたい範囲を超えていた。そこまで? っていうくらいガチのやつだった(笑)」と釈明すると、榮倉も「次の日の感想は愚痴に近かったよ」と暴露。衝撃の事実に岡田も笑うしかなかった。
そんな楽しげな面々を横目に、松坂は「うらやましいとしか思えない」とポロリ。本作で新加入した松坂は、岡田ら図書隊員メンバーが入っているグループLINEにも入っていないそうで、「今の話は全部が初耳」だという。
さらに、先日の完成報告会見で、福士からの壁ドンを絶賛するも、松坂からの壁ドンは拒否したと語った岡田だが、これは事実が湾曲されたものだとわかり、岡田は「深く謝罪をさせていただきたい」とコメント。実は、クランクアップの日に5時間も岡田を待っていた松坂は「最後なんで壁ドンしてもいいですか? とお願いして、快くさせていただいた」のだとか。ところが、「ネットニュースで松坂桃李の(壁ドン)は断ったと書いてあって、どういうこと? 俺してるぞ! と思ったが、最終的に印象的に残ったのは福士くんだったんだな」としんみり。岡田は、「クランクアップの日に深夜から朝5~6時くらいまで待っていてくれたけど、疲れきったあとだったので忘れていた」と松坂にとって悲しい真相をあっけらかんと打ち明けた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日より全国公開