デイン・デハーンがジェームズ・ディーンに!天才写真家との旅を描いた作品12月日本公開へ
『アメイジング・スパイダーマン2』などのデイン・デハーンがジェームズ・ディーンを演じた映画『LIFE』が、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』という邦題で12月に日本で公開されることが明らかになった。
本作は、24歳でこの世を去った大スターのジェームズ・ディーンと、雑誌「LIFE」の天才写真家デニス・ストックの知られざる2週間の旅を描いた作品。1955年、世界を驚嘆させる写真を撮らなければと野心に燃えていた写真家デニスは、パーティーで出会った無名の新人ディーンがスターになることを確信し、密着撮影を打診する。旅を通して互いの才能に刺激され、次第に孤独な魂が共鳴していくディーンとデニス。そして彼らの運命だけでなく、時代まで変える写真が思わぬ形で誕生し……。
憧れのスター役に当初は抵抗があったというが、こだわり抜いた役づくりで見事にジェームズ・ディーンに成り切ったのは、『クロニクル』などのデイン・デハーン。天才写真家デニス・ストックを『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンが演じている。ジョイ・ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの半生を追った映画『コントロール』などの監督であり、U2やデヴィッド・ボウイから信頼を寄せられる伝説の写真家でもあるアントン・コービンがメガホンを取り、『英国王のスピーチ』のスタッフが再集結した。
また、第28回東京国際映画祭特別招待作品としての上映も決定。10月23日~24日にメガホンを取ったアントン・コービン監督が『コントロール』以来7年ぶりに来日する。(編集部・吉田唯)
映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月にシネスイッチ銀座ほか全国順次公開