「あの花」ヒロイン浜辺美波、人生初の金髪姿！西島秀俊主演ドラマで難役挑戦！
フジテレビ系スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」（9月21日午後9時～11時18分放送）でヒロイン・本間芽衣子（めんま）役に抜てきされて注目を浴びる清純派女優・浜辺美波が、10月7日スタートの連続ドラマ「無痛～診える眼～」で、精神障害を抱える設定の難役に挑戦。役に合わせて、生まれて初めて挑んだという金髪姿が公開された。
同作は、西島秀俊主演で作家・久坂部羊のベストセラー小説を実写化する医療サスペンス。診断するだけでその人間の健康状態や病気の進行状況、さらには罪を犯す兆候まで読み取る天才医師・為頼英介（西島）が、警察に協力してあらゆる事件を解決に導く姿を描く。
浜辺が演じる南サトミは、うつや強迫性障害を抱える女性で、ドラマ全話を通して描かれる教師一家殺害事件の容疑者という、重要かつ難しい役どころ。「あの花」以前には、NHK連続テレビ小説「まれ」にも出演し、清純派のイメージと確かな演技力で話題を集めてきた浜辺だけに、今回の抜てきには「複雑な人物なので、演じるのは難しいだろうな、と思っています」と話しつつ、「サトミは、殻は固いんだと思うんですけど、殻が固い分、壊れやすい、もろい人だと思います。ガードは固いけど、壊れやすい、そんなキャラクターに気を付けて演じられたら、と思っています」と意気込む。
また、サトミに近づくため、生まれて初めて髪を染めた自身の姿に浜辺は、「最初に自分自身の姿を見たときには、すごくびっくりして、なんだか笑っちゃいました」とコメント。染髪中は「初めてだったので、緊張していた」と明かしながらも、「金髪に染めているときも、聞いていたようにはヒリヒリしなかったので、染めた後のことが不安ではあったんですが、大丈夫でした」と安堵（あんど）の声を漏らした。
同作にはそのほか、西島ふんする為頼のライバル役を務める伊藤英明、為頼とタッグを組む刑事役の伊藤淳史、ヒロイン役の石橋杏奈、浅田美代子、津嘉山正種ら実力派俳優陣が出演する。（編集部・入倉功一）
連続ドラマ「無痛～診える眼～」は10月7日より、毎週水曜午後10時フジテレビ系で放送