オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマンの『エネミー・ライン』がテレビドラマに
オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマンの2001年の映画『エネミー・ライン』が、米FOX局でテレビドラマとしてリメイクされるとDeadlineが報じた。
軍を題材にしたエネルギッシュなスリラーと称されるテレビ版では、極秘任務中にラテンアメリカのジャングル上空で撃墜された米軍の乗組員を描くとのこと。同乗していた部隊長は全員を無事に帰国させることに全力を注ぎ、ワシントンではCIAの女性職員がある陰謀に気付くことで乗組員と女性職員に絆が生まれるというストーリー。
脚本はテレビドラマ「HOMELAND」「HOSTAGES ホステージ」のジェフリー・ナックマノフが担当。エグゼクティブ・プロデューサーも務める彼はこのドラマの中心はヒロイズムと男の成長、そして贖罪(しょくざい)になるとコメントしている。
今のところパイロット版の製作と放送のみが決まっており、シリーズ化は決定していない。(澤田理沙)