早婚はダメ!?70歳のオスカー女優、晩婚の良さをアピール
オスカー女優のヘレン・ミレン(70)が、「わたしは、晩婚はとってもいいアイデアだと思うわ。わたしはそれでとてもうまくいったし」と結婚についてコメント。続けて、「わたしは若すぎる結婚は素晴らしいアイデアだとは思わないわ。そしてドレスのために結婚するのは、最もひどいアイデアね」と若い人に向けてアドバイスを送った。
1997年に、11年間の交際期間を経てテイラー・ハックフォードと結婚したヘレン。当時彼女は52歳だったが、その年齢まで結婚を待ってよかったと語っており、昨今の若い人たちの多くは、結婚を急ぎすぎていると指摘。「わたしはとてもラッキーだったわ。たくさんの素晴らしいドレスを衣装として着ることができた。けれども最近の若い女の子たちは、『プリンセスコンプレックス』を抱えている。豪華なドレスを着ることに憧れていて、世界は自分を中心に回っていて、24時間夢を見ているようなね」。
またヘレンは、女性は自立し続けることがとても重要だと主張。「男の人が、彼女の肩に腕を回している姿を見るととてもイライラするわ。まるで自分の所有物のようじゃない。もちろん、若いときには、男性に手を取ってほしいと思うし、お世話をしてほしいと望むかもしれない。けれど、彼氏にもたれられている女の子たちを見たとき、わたしはこう言いたくなるの。『彼に肩から腕を下ろしなさいと注意しなさい』ってね」と話す。また若いころの彼女自身に足りなかったこととして、「70歳のわたしから、若いころのわたしにアドバイスするなら、『くそ』とかの言葉をもっと使ってみたらと言うわね」と述べている。
ヘレンには、彼女自身が産んだ子供はいない。しかし、夫テイラーの元妻との息子たちやその子供たちがいるから、「子供がいない」なんて考えたことはなかったそう。Daily Mail の You magazine で、ヘレンは、「正直に言うと、子供たちがわたしのことをどう思っているかはわからないわ。けれども彼らがわたしたちのところに遊びに来ることもあるし、わたしが遊びに行くこともある。週末にクッキーを彼らのために焼くなんてことはしないけど! わたしは普通のおばあちゃんじゃないことを理解しているわ。わたしが彼らに言っていることは、年を重ねることは冒険だってこと。健康の問題も出てくるような驚くべき冒険よ」と語っている。(BANG Media International)