桐谷美玲、原作者からの手紙に感涙!
19日、都内で行われた映画『ヒロイン失格』の初日舞台あいさつ中、サプライズで原作者の幸田もも子からヒロインのはとりと主演の桐谷美玲が並んだ絵の色紙と手紙のプレゼントが届けられた。「美玲ちゃんがはとりを演じてくれて良かった。大好きです」という原作者からのメッセージに、桐谷は感激の涙を流し、共演者の山崎賢人から差し出されたハンカチで涙を拭った。
全10巻で累計160万部を超える幸田もも子の人気同名コミックを実写映画化した本作は、恋に暴走する主人公・松崎はとり(桐谷)と幼なじみの利太(山崎)、はとりに恋する学校一のモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)の三角関係が描かれた青春ラブコメディー。この日は桐谷と山崎のほかにも、坂口、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力とキャスト陣が勢ぞろいし、英勉監督も登壇。
原作の大ファンでいつか自身がヒロインを演じたいと強く願っていたという桐谷は、「胸いっぱいです。ほんとに幸せです」と初日を迎えた喜びをかみしめていた。また、もう一つのサプライズで、山崎と坂口から花束のプレゼントが渡されると、桐谷は「やるね」と二人に笑顔を向け、「すご~い。ありがとうございます」と大喜び。また、山崎から「ヒロイン合格だね!」の言葉が送られると、会場から大きな拍手が沸き起こった。
桐谷が「ずっと、ずっと愛される映画になれればいいな」と願うと、英勉監督も「(ヒロインの)はとりがみんなに愛されればいいなって。みんなに好きになってほしい」と呼び掛けていた。(福住佐知子)
映画『ヒロイン失格』は公開中