『トランスフォーマー』続編に動き!スピンオフはアニメで惑星サイバトロンが舞台!
現在、続編やスピンオフを同時展開するために脚本家が集められている映画『トランスフォーマー』シリーズにおいて、第5弾にあたる続編の脚本を『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマンが手掛け、さらにスピンオフ作品はアニメーションで製作されるとDeadlineが報じた。
今年5月から本シリーズのために脚本家たちによる会合が行われており、それを取り仕切ってきたゴールズマンが、シリーズ第5弾の脚本を執筆中だという。また、マイケル・ベイ監督が再びメガホンを取り、前作主演のマーク・ウォールバーグも続投すると同サイトは報じたが、ベイ監督は自身のTwitterで「『トランスフォーマー5』で再び監督を務める。これはオフィシャルではないね。僕はこれまでにまだ何も約束していない。ちょうど(同シリーズの製作総指揮を務める)スティーヴン・スピルバーグに会って、話し合っているところなんだ」と報道を否定するツイートをしている。続編の全米公開は2017年予定とのこと。
一方、実写ではなくアニメーションとして進められているスピンオフは、オートボット(正義のトランスフォーマー)とディセプティコン(悪のトランスフォーマー)の故郷である惑星サイバトロンが舞台だという。『アントマン』のリライトを行ったアンドリュー・バーラーとガブリエル・フェラーリが脚本を担当。本スピンオフ作品は、続編の後に公開されるとみられている。
そのほかにも情報筋が同サイトに語ったところによると、脚本家チームの執筆したトリートメント(物語の概要を記したもの)を読んだスピルバーグは、9つのうち5つは実現の可能性があると感じているそうだ。なお、脚本家チームは、「ウォーキング・デッド」のロバート・カークマン、『アイアンマン』のアート・マーカム&マット・ハロウェイ、『アベンジャーズ』のザック・ペン、『アメイジング・スパイダーマン2』のジェフ・ピンクナーなどそうそうたるメンバーで構成されており、彼らは本シリーズのために働く契約を3年間結んでいるという。(編集部・石神恵美子)