堀北真希、結婚後初のドラマ出演!「ヒガンバナ」連続ドラマ化決定
昨年10月に放送され、好評を博した単発ドラマ「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」が、引き続き堀北真希を主演に据え、水曜ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」として、2016年1月から日本テレビ系で放送されることが決定した。8月22日に俳優の山本耕史と結婚した堀北にとって、本作は結婚後初のドラマ出演となる。
女性の犯罪者および被害者対策を目的に組織された非公式の課・警視庁捜査七課。美しくも猛毒を持つ花「ヒガンバナ」と揶揄(やゆ)される一癖ある捜査七課の面々の一人で極めて高い共感力ゆえに事件関係者とシンクロし、「事件現場に残る声」が聞こえる特異な能力を持つ主人公の刑事・来宮渚を演じる堀北。日常生活でも人の心の声が聞こえてしまう渚は、それらをシャットアウトするために常時ヘッドフォンを着用しており、他人との交流を避ける一匹狼だ。
堀北は「来宮渚は、結構ズバズバものを言うキャラクターなので、歯に衣着せない本音のセリフを気持ちよく言えたらいいなと思っています」と演技についてのモチベーションを明かした。また「女性ばかりの華やかな現場ですごく自分的には居心地がよかったので、また共演者の皆さんに会うのが楽しみです」と語る堀北にとって捜査七課はリラックスできる場所だったようだ。
共演は前作に引き続き、檀れい、知英、高梨臨、YOU、大地真央といった「ヒガンバナ」のメンバーに加え、佐野史郎、市川知宏、TKOの木本武宏、高橋惠子らも続投。本作では、前回で詳しく描かれなかった渚の過去にも焦点が当てられており、「渚はなぜシンクロ能力を身につけたのか?」という謎が徐々に明らかになっていく。そのほか、渚の食べ物の好みや恋愛に鈍感な様子が描かれていたりと、渚のキャラクターを掘り下げた構成になっている。(編集部・那須本康)
水曜ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」は2016年1月から日本テレビ系にて放送スタート