フジモン、家では嫁の木下優樹菜に絶対服従!
お笑いタレントの藤本敏史(FUJIWARA)と庄司智春(品川庄司)が30日、都内で行われた映画『パパが遺した物語』の公開記念イベントに出席。28日に20代の一般女性との結婚を発表した千原ジュニアについて、藤本は「グッとこらえるのが円満の秘訣(ひけつ)。嫁がルールブックですから、うちの場合」と妻である木下優樹菜に服従している自身の家庭の様子を明かしつつ、エールを送った。
千原の結婚を、木下の母から聞いて初めて知ったという藤本は、「僕の結婚式(2010年)で、千原兄弟には司会をお願いした仲。口が軽いと思ったんでしょうね」と話す。また、すぐに「おめでとう」とメールをしたところ、千原から「ありがとう。でもあなたの背中は見えません」という返事がきたという。藤本は、「あいつは、同期の中で僕が一番幸せだっていつも言ってくれていて。自分はまだまだって意味なんでしょう」と分析してみせた。
父娘の時間を超えた愛が感動を呼ぶ本作。娘を持つ父親である藤本と庄司の二人は、まな娘への思いを聞かれると、藤本は「ヤバイくらいかわいい。仕事に出るときに玄関で『行かないで』ってやられると、行かんとこかなと本気で思うくらい。もう腑抜けになります」とデレデレ。庄司も「2か月前に長女が生まれたばかりで、家族の絆がいっそう強くなった感じ。家で筋トレしてたら3歳の息子がまねしはじめて、いくらなんでも早すぎると体幹トレーニングに変えさせた」と庄司家らしいほほえましいエピソードを披露し、「貯金と体力を残して、子供たちにパパの威厳を示したい」と珍妙なコメントで会場を笑わせていた。
映画『幸せのちから』などで知られるガブリエレ・ムッチーノ監督による本作は、小説家である父が娘に遺した一冊の小説を通して、父娘のかけがえのない絆を描く。父ジェイクと娘ケイティにふんするのは、映画『レ・ミゼラブル』で、警官ジャベールを演じたラッセル・クロウと、ジャベールが追い掛けるジャン・バルジャンの娘コゼット役のアマンダ・セイフライド。幼少時のケイティをカイリー・ロジャーズが演じる。この日のイベントには、子役の藤田彩華も出席した。(取材/岸田智)
映画『パパが遺した物語』は10月3日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開