スコセッシ×デ・ニーロのギャング映画、来年撮影開始!
ロバート・デ・ニーロが、マーティン・スコセッシ監督と再タッグを組むギャング映画『アイ・ハード・ユー・ペイント・ハウゼス(原題) / I Heard You Paint Houses』について、撮影は来年開始すると Digital Spy のインタビューで明かした。
【写真】前タッグ作品、デ・ニーロが若い!映画『カジノ』(1995)
デ・ニーロは、「ゆっくりゆっくり、整えているよ」とコメント。同作は、2008年に製作が明らかになって以来、なかなか進展が見られなかったが、昨年、出演者のアル・パチーノが The Daily Beast のインタビューで言及。同企画はまだ生きていると明かし、他の出演者にジョー・ペシ、ボビー・カナヴェイルを挙げていた。本作は、アルが初めてスコセッシ監督映画に出演することでも注目されている。
チャールズ・ブラントの小説を基にした本作は、実在したマフィアの殺し屋フランク・シーラン(別名:アイリッシュマン)の半生を描く作品。脚本は、スコセッシ監督作『ギャング・オブ・ニューヨーク』に参加したスティーヴン・ザイリアンが執筆する。
スコセッシ監督とデ・ニーロは、映画『ミーン・ストリート』(1973)以降多くの作品でコンビを組み、映画『タクシードライバー』(1976)、『レイジング・ブル』(1980)といった傑作を生み出してきた。(編集部・高橋典子)