あまりの迫力に気分が悪くなる人続出!ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演『ザ・ウォーク』試写会で
1974年にニューヨークのワールド・トレード・センターの屋上の間にワイヤーロープを張って命綱なしで渡ったフランスの大道芸人を描いた映画『ザ・ウォーク』があまりにも迫力があり、試写会で気分が悪くなる人が出たという。
E! Newsによると、先週行われたメディア用の試写会の会場ではめまいを起こして吐き気を及ぼす人もおり、トイレで吐いている人もいたらしい。3Dで撮影された本作の中でも、実際に綱渡りをする20分間のシーンが最もインパクトがあったようだ。
「ものすごい高所にいる感覚があったので、最後の20分はスクリーンから何度か目をそらさなければなりませんでした。気持ち悪くなり、緊張し、しびれと不安感に見舞われました」とボストン・ジュイッシュ映画祭の取締役デニス・ウィドマンは NY Post にコメントしている。
ロバート・ゼメキス監督は記者会見で、「われわれの目標はめまいを感じさせることだ。観客をビルの上、ロープの上に立たせるためにかなりの努力をした」と語っていたため、狙い通りだっただろう。(澤田理沙)