『スター・ウォーズ』レイア姫のビキニ、1,150万円で落札される
『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』でレイア姫役のキャリー・フィッシャーが実際に身に着けていたビキニ衣装が、アメリカ・ロサンゼルスのオークションハウス、プロファイルズ・イン・ヒストリーで行われたオークションに出品され、9万6,000ドル(約1,152万円・1ドル120円計算)で落札されたとCNNが報じた。
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『スター・ウォーズ』シリーズの初代ヒロインであり、白のドレスを着て勇敢に戦う姿が印象的なレイア姫。シリーズ第3作『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』では惑星タトゥイーンに潜入し、犯罪組織ハット・カルテルの首領ジャバ・ザ・ハットに捕らえられ、奴隷にされてしまったことがある。そして奴隷となったレイア姫は白のドレスを取り上げられ、ビキニ姿をスクリーンにさらしてしまう。憎っくきジャバ・ザ・ハットに対して怒りが込み上げてくるのと同時に、『スター・ウォーズ』シリーズでは珍しく大胆な衣装に、「ありがとう」と感謝の気持ちが湧いた観客も多かったことだろう。
その憎っくきジャバ・ザ・ハットがレイア姫に用意した本物の“奴隷ビキニ”が、このほどオークションに出品され、9万6,000ドルで落札された。落札者の名前は不明だが、落札者もまたジャバ・ザ・ハットを憎み、そして、愛してやまない人物に違いない。
12月18日に日本で公開される予定の新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、キャリー演じるレイア姫が再びスクリーンに登場する。さすがにビキニ姿でのカムバックは期待できないが、公開が待ち遠しい。(編集部・海江田宗)