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ブレイク後の福士蒼汰の変化とは?田中圭がホンネ明かす

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良き先輩と後輩の二人。田中圭(左)と福士蒼汰(右)。
良き先輩と後輩の二人。田中圭(左)と福士蒼汰(右)。 - 写真:尾藤能暢

 映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』で、およそ2年ぶりに福士蒼汰と再共演した田中圭が、この2年間で大ブレイクした福士の変化について、撮影時のエピソードを交えつつ本音を明かした。

心身ともにスケールアップした映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』ギャラリー

 有川浩の人気小説を岡田准一主演で実写化した『図書館戦争』の続編。武力による検閲から本を守る防衛組織・図書隊員の活躍を描くアクション大作。精鋭で構成されたタスクフォース(図書特殊部隊)の小牧幹久を再演した田中は、「1作目は原作のキャラクターに自分を寄せてしまった部分があったんですけど、今回は前作で培ったみんなとの空気感の中に身を置くだけで、自然と役に入っていくことができました」と振り返る。1作目の時点で、キャスト陣のチームワークは完ぺきだったようだ。

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 また、小牧の部下・手塚光役の福士は、「第1作の手塚は硬いところがあったのですが、今回は笑顔が増えているんです。手塚がタスクフォースでの経験を積んで、メンバーのみんなと馴染んでいる、というところを意識しました」と語る。さらに、この2年間で大ブレイクを果たした彼は、「自分自身もいろんな経験をさせてもらったので、それを役に活かせればと思いました」と打ち明ける。

 そんな福士に対して田中は、「急に売れて変わっちゃったよね、という俳優さんも中にはいるかもしれませんが(笑)、福士くんはすごく謙虚なんです」とホンネを漏らし、「素直さはそのままで、さらに意志の強さを感じさせるようになった。元々の性格の良さと経験値が、いいバランスで交ざっているような気がします」と再共演で感じた後輩の変化について言及。すると福士は、「田中さんはいつも自然体でいる姿がカッコいいんです」と屈託なくほほ笑み、先輩の田中に尊敬の眼差しを注いだ。

 第1作で格闘技の師範免許を持つ岡田に影響され、プライベートで格闘技の練習を続けていたという福士だが、「岡田さんの動きを見ていると、『自分はまだまだだな』と思います」と真摯(しんし)に語る姿勢はあくまでも謙虚。一方の田中も、前作以降、ずっとトレーニングを欠かさなかったらしく、「筋肉が付いて前の制服が着られなかった」と告白。心身ともに成長した役者陣とキャスト陣がガチで作り上げたアクションに注目だ。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日より全国公開

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