スティーヴ・マックィーン主演『パピヨン』がリメイク
スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマン共演の名作映画『パピヨン』がリメイクされると The Hollywood Reporter が報じた。
今回のリメイク作は『プリズナーズ』のアーロン・グジコウスキが脚本を執筆し、デンマークのマイケル・ノアー監督がメガホンを取るという。ノアー監督はドキュメンタリー制作でキャリアを積み、『偽りなき者』のトビアス・リンホルムと共に手掛けた『R(原題)』で長編映画デビューを果たした。
1974年に日本公開された映画『パピヨン』は、作家アンリ・シャリエールの実体験に基づいた同名小説を原作として製作された。胸にある刺青から「パピヨン」と呼ばれる主人公(スティーヴ)は無実であるにもかかわらず、殺人の有罪判決を下され、南米の流刑地で過酷な生活を強要される。パピヨンは国債を偽造した罪で投獄されていたルイ・ドガ(ダスティン)と出会い、脱獄を試みる。(編集部・那須本康)