栗山千明、骨折後初の公の場!福士蒼汰に支えられて
女優の栗山千明が10日、都内で行われた映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』初日舞台あいさつに右足骨折が完治していない中、福士蒼汰に支えられながら登場し、ファンから声援を浴びた。
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この日、劇中で恋愛関係にある役を演じた岡田准一&榮倉奈々、田中圭&土屋太鳳、福士&栗山がペアになり、客席を歩いて登壇するという演出がなされた。しかし、岡田たちは二人並んで歩くだけだったが、福士と栗山は腕を絡めて登場。
栗山は8月に雨で濡れたフロアで転倒し、右脛骨・腓骨(けいこつ・ひこつ)骨折で全治2か月と診断されており、自身も「今日はここにみなさんと一緒に立てるかとても心配な日々でした」と打ち明ける。しかし、「福士くんにリードして支えていただきながら、この壇上に上がれて本当にホッとしていますし、うれしく思っています」と安堵(あんど)の表情を見せると、隣で優しく見守っていた福士もうれしそうにほほ笑んだ。
その後も栗山の歩行を気に掛ける福士だが、栗山はなるべく福士に頼らないようにと努力を見せる。しかしかなり辛いようで、結局は福士から差しのべられた手を取って退場。福士の人柄が伝わる行動に、会場では盛大な拍手が鳴り響いた。
本作は、国家によるメディア規制が横行する近未来の日本を舞台に、“本を読む自由”を守る図書隊が活躍する、人気作家・有川浩による小説「図書館戦争」シリーズ原作の実写劇場版第2弾。図書隊壊滅のために仕組まれた罠に、図書隊員・堂上(岡田)たちが本と仲間を守るために命を懸けて立ち向かう姿が描かれる。舞台あいさつには、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督も登壇した。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』は全国公開中