にゃんこイヤーはまだまだ続く!駅猫がかわいくってたまらない予告編!
とある駅に住みつく「駅猫」にまつわるオムニバス映画『4/猫-ねこぶんのよん-』から、「にゃー」と愛くるしい猫の鳴き声が響く、猫好きにはたまらない四つの物語をまとめた予告編が公開された。
『猫侍 南の島へ行く』のあなごや『先生と迷い猫』のドロップなど、今年の映画界は猫たちが大活躍する空前のにゃんこイヤー。本作に登場するのり子は、来年公開の風間俊介主演映画『猫なんかよんでもこない。』にも出演する、今ノリに乗っている売れっ子猫である。女優・のり子が本作で、ときに優しく寄り添い、ときに物語を思わぬ方向へと誘い、ときに大切な愛に気付かせる鍵として、どのような演技を見せるのか注目だ。また、のり子の猫らしい姿も見られるかもしれないNG集はエンディングに収録される。
公開された予告編は、のり子のアップに始まり猫の手形やシルエットが随所に挿入されるなど猫好きの心をくすぐる仕掛けがいっぱい。物語の一つ『猫まんま』の木南晴夏と三浦誠己が夫婦漫才をするコミカルなシーンや、『ひかりと嘘のはなし』の未来から来たと思われる少女(柴田杏花)の姿も披露され、それぞれがどう猫と関わっていくのか期待が膨らむ映像になっている。
本作は、「一匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人を描く」というルールのもと、4人の若手クリエイターがメガホンを取り、木南などの実力派俳優が出演する短編映画のオムニバス作品。『猫まんま』(上田慎一郎監督)『ひかりと嘘のはなし』(早坂亮輔監督)『一円の神様』(浅沼直也監督)『ホテル菜の花』(中泉裕矢監督)の四つの物語から成る1本の映画が上映される。(編集部・小山美咲)
オムニバス映画『4/猫-ねこぶんのよん-』は12月12日よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開