ディズニー『101匹わんちゃん』悪女クルエラが主人公の実写映画、始動!
米ディズニーのアニメ映画『101匹わんちゃん』に登場する、ダルメシアンの子犬たちの毛皮で特製コートを作ろうとする悪女クルエラ・デ・ビルを主人公にした実写映画作品で、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のケリー・マーセルが脚本を担当することが明らかになった。The Hollywood Reporter が報じた。
グレン・クローズが演じたクルエラ!実写版『102』の場面写真
同サイトによると、『プラダを着た悪魔』のアライン・ブロッシュ・マッケンナがすでに初期段階の脚本を執筆しており、マーセルはテレビシリーズを多く手掛けるスティーヴ・ジシスと共にその改稿に取り組むようだ。
101匹のダルメシアン犬と毛皮マニアの悪女クルエラの対決を描いた同アニメ映画は、1996年に実写版『101』としてリメイクされ、2000年にもその続編『102』が製作されている。その実写リメイク版シリーズでは、グレン・クローズがクルエラを演じた。本作のキャストや公開時期など詳細は明らかになっていない。
今年4月に公開された実写版『シンデレラ』が日本でも大ヒットを記録したことが記憶に新しいディズニーは、同社が手掛けてきたアニメ作品の実写版製作を立て続けに企画しており、エマ・ワトソンが主演を務める実写版『美女と野獣』を筆頭に、ティム・バートンがメガホンを取る『ダンボ』、リース・ウィザースプーン主演で『ピーター・パン』に登場するティンカーベルを主人公にした作品を企画している。そのほかにも『ムーラン』『くまのプーさん』の実写化も伝えられており、どの企画が実現するのか疑問視する声も多いが、少なくとも本作は進行しているようだ。(編集部・石神恵美子)