ファンタスティックな4人の本音!「ヒーロースーツ着たくない」
10月9日より日本で公開されている映画『ファンタスティック・フォー』で主演を務める4人が、撮影中に着用していたヒーロースーツの意外な弱点を明かすとともに、同作に対する思いをインタビューで語った。
ゴム状弾性を有する物質で作られており、通気性や伸縮性もあるため、アクションやスタントのシーンで力を発揮したという本作のヒーロースーツ。しかし、“Mr.ファンタスティック”こと天才的な才能を持つリードを演じたマイルズ・テラーは、そのスーツは「体にピッタリしすぎていて着心地が悪い」と吐露した。そしてその着心地の悪さを感じていたのはマイルズだけではなかったらしく、「最初に着替えてしまうと他の3人の着替えが終わるのを、スーツを着た状態で待たないといけない。だから誰も最初に着替えようとはせず、なるべく(自分の着る順番を)遅らせようとしていた」とファンタスティックな4人による、地味なせめぎ合いが撮影中にあったことを明かした。
その他にもインタビューでは、「お気に入りの役を演じられて夢みたいだ」と語るマイケル・B・ジョーダンに「夢は叶うのね」とケイト・マーラが声をかける仲睦まじい様子や、ジェイミー・ベルが他の3人との相性を率直に語る様子などが伝えられている。
新作映画『ファンタスティック・フォー』は、不慮の事故で特殊能力を手に入れた普通の若者4人が、ヒーローユニット「ファンタスティック・フォー」を結成するまでを描いたアクション大作。伸縮自在の体や、透明化する体、炎に変化する体、そして岩の体を手に入れたヒーローたちの大活躍の裏には、出演者だけがわかるヒーロースーツの弱点があったようだ。(編集部・海江田宗)
映画『ファンタスティック・フォー』は全国公開中