朝ドラ新ヒロイン波瑠、体調不良で声出ず悔しい…共演者の優しさに感謝
NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを務める波瑠が13日、オフィシャルブログを更新、体調不良のため「まともな声が出なくなってしまいました」と悔しさをにじませた。
先週末に発熱したという波瑠は、「土日の生放送や声を使う仕事が続いて、情けないことにいよいよ今日、まともな声が出なくなってしまいました」と報告。ヒロインとして体調には「人一倍どころじゃなく神経を使っていた」というが、それでも調子を崩してしまったことに「悔しくて悔しくて、本当に情けない気持ちでいっぱいです」とつづった。
「あさが来た」で波瑠が演じるのは、相撲が好きな幕末生まれのおてんば娘で、日本初の女子大学設立に尽力した実業家、広岡浅子がモデルのヒロイン・あさ。彼女が嫁ぐ両替屋・加野屋の次男で夫の新次郎役で玉木宏が、義母役で風吹ジュンが出演している。
「現場で旦那様やお義母様にケア方法やおすすめの漢方などなど教えていただきました」という波瑠は、「お仕事で、とはいえここには加野屋っていう家族があるんです」と共演者に感謝。謝罪をする度に「気にしないで」と温かい言葉を掛けられ、「本当に温かいものに包まれているんだなと実感して涙が出そうで」という一方、「だけど声が出ない分、いつも通りコミュニケーションがとれなくて、なんだか色々なものと遮断された場所にぽつんといる気分になっています」と続け、「早く、ご心配おかけしました、もう大丈夫ですってきちんと伝えられるように、回復させます」と決意を明かしている。(編集部・入倉功一)