ジェニファー・ローレンスがダーレン・アロノフスキー監督とタッグか?
映画『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したジェニファー・ローレンスが、ダーレン・アロノフスキー監督が手掛けるタイトル未定のインディーズ作品への出演交渉に入ったようだ。The Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じている。
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今のところ、この新作の配給会社は決定しておらず、主演女優を決定して来年の春には撮影を望んでいるようで、ローレンスも映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ、映画『X-MEN』シリーズを終え、すでに数作の出演オファーがあるものの、それらすべての作品で製作のゴーサインは出ていないため、今作に出演する可能性が十分あるようだ。
一方、アロノフスキー監督も数作の監督オファーがあり、その中にはソニー・ピクチャーズのもと、伝説のバイクスタントマン、イーヴル・クニーヴルを描いたタイトル未定の伝記映画を主演チャニング・テイタムで製作する作品もあったが、メガホンを取らなかった。
さらに現在、アロノフスキー監督は製作/配給会社ニュー・リージェンシーとファーストルック契約(製作費をスタジオが支援する代わりに、その支援したスタジオが優先的にプロデューサーや監督の企画を製作・配給できるというもの)を結んでおり、この新作がニュー・リージェンシーで手掛けられる可能性もあるようだ。
今のところ、この新作のストーリーさえ明かされていないが、ローレンスとアロノフスキー監督のタッグならば期待したくなる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)