ボクシング引退のしずちゃん、待ってくれていた相方・山ちゃんに感謝
先日ボクシング現役引退を発表したお笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が21日、都内で行われた映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』の大ヒット祈願イベントに出席し、現在の心境を明かした。
山崎は、「すっきりしました」と晴れやかな表情を見せ、「私なんかのためにアマチュアボクシング連盟が記者会見を開いてくださったことがありがたくて。最初は自分なんかが開いたら世間に叩かれるんじゃないかと思ったけど、大きく発表させていただいてよかったなと思っています」と心境を語った。
引退した事に「悔いはない」と言い切り、相方の山里亮太にも「コンビでこれからって時にボクシングをやりたいと言って、最初は反対されたけど最終的に応援してくれた。気が済むまでやらせてくれて『お帰り』って受け入れてくれる事はすごく感謝しています。あんな気持ち悪いけど、いいところあるんだなと思いました」と感謝の気持ちをあらわにした。
また、今後の活動については「何か新しいものを始めるというのは今は思っていません。芸人のお仕事とかお芝居とかもやらせていただけるのであればやりたいと思います」と以前の活動に戻る決意であることも明かした。
先日テレビ番組で告白した男性については、「半年ほど前に出会いました」と話し、好きになったポイントは「とにかく優しいところです。ヨガのポーズをしている時、指の位置が悪かったら指を触って直してくれたりして、ドキッとしました」と赤面。告白後は「意識しますね」とときめきが増しているそうで、「一緒にお酒を飲んでみたいです」とはにかんだ。
同作は『ハンガー・ゲーム』シリーズの最終章後編で、独裁国家パネムとカットニス率いる反乱軍の戦いを描く。山崎は主人公をイメージした真っ赤な衣装で登場し、「戦闘力が上がった感じがします」とニヤリ。山里をイメージした赤い眼鏡のシールを貼ったサンドバッグを殴ったり、矢を射ったりとヒット祈願のパフォーマンスも行った。(取材・文:中村好伸)
映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は11月20日に全世界同時公開