『ワイルド・スピード8』は全ての始まり、ニューヨークが舞台に!ヴィン・ディーゼルが語る
映画『ワイルド・スピード』シリーズのプロデューサーで主演を務めるヴィン・ディーゼルが、同作第8弾の舞台はニューヨークになるとアメリカの人気テレビ番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」で語った。
ヴィンは司会者にシリーズ次回作はどこが舞台になるのかを尋ねられると、「ニューヨークさ、ベイビー!」と興奮気味に回答。「みんなが知らないことなんだけど、実はシリーズ第1作は、音楽雑誌Vibeに載っていたニューヨークのストリートレーサーの記事が基になって作られたんだ」と驚きの説明を加える。
「当時の監督とプロデューサーは、映画の舞台をロサンゼルスに移したわけだけど、このシリーズにとって本当の始まりはニューヨークだ。だから、ついにホームに戻るのさ、ベイビー!」と叫ぶヴィン。さらには、第8弾のメガホンを取ることが決定した、『ミニミニ大作戦』などのF・ゲイリー・グレイ監督にも言及していた。
高級車や名車が続々と登場し、迫力満点のカーアクションが繰り広げられることで人気を博してきた同シリーズ。先月末、ヴィンは自身のFacebookページで、第8弾から始まる3部作で本シリーズがファイナルを迎えることを明らかにした。監督決定に、新作の舞台を事の始まりであるニューヨークに定めるなど、有終の美を飾るべく着々と企画が進められているようだ。第8弾の全米公開は2017年4月14日を予定している。(編集部・石神恵美子)