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黒木メイサ、憧れのオスカー女優ヒラリー・スワンクにタッチされ緊張!!

第28回東京国際映画祭

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“ファン代表”として来場した黒木メイサとオスカー女優ヒラリー・スワンク
“ファン代表”として来場した黒木メイサとオスカー女優ヒラリー・スワンク

 『ボーイズ・ドント・クライ』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞に2度輝いた女優のヒラリー・スワンクと彼女の大ファンを公言している女優の黒木メイサが23日、新宿ピカデリーで行われた第28回東京国際映画祭特別招待作品『サヨナラの代わりに』のレッドカーペット&舞台あいさつに来場。黒木は憧れの人との対面に緊張をのぞかせつつも、“ファン代表”として喜びをあらわにした。

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 『ミリオンダラー・ベイビー』以来、10年ぶりの来日となったヒラリー。胸元が開いたミニスカートドレス姿のヒラリーが登場すると、会場は大盛り上がり。「日本に戻ってこられてワクワクしています。東京は大好きです!」と満面の笑みを見せたヒラリーは、「数日オフをいただいたんですが、歌舞伎を見ました。衣装も芝居も本当にすごくてビックリしました。それから渋谷にも行きましたし、箱根に行って森林浴やハイキングをしました。日本の文化はすばらしいし、人々は礼儀正しくて温かく迎えてくれる。本当に感動しました。それから食事もね」とにこやかに日本の印象を語った。

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 そんな会場に来場した黒木は、「『何であなたがここに』と思われるかもしれませんが、私はただのファンです。今日はファン代表として来ました」とあいさつ。さらに「先ほどヒラリーに体を触られちゃいました。そうしたら余計緊張しちゃって。何をしゃべっているのかわからなくなっています」と上気した表情。ヒラリーはそんな黒木をうれしそうに見つめ、その後はすっかり打ち解けたのか顔を寄せ合ってヒソヒソと二人で会話を楽しむ一幕もあった。

 ヒラリーがプロデューサー&主演として参加し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した余命わずかな女性と、彼女に介護人として雇われた女子大生との交流を描いた本作。「この映画を作ろうと思ったきっかけは?」という黒木の質問にヒラリーは「これは力強い、友情と愛情の物語。ありのままの自分でいるということを描いているんです。女性同士のラブストーリーは滅多に観られないものだと思います」と返答。

 最後に「自分をさらけ出せる相手はいる?」という質問を受けたヒラリーは、「私には大切に思っている友達がいて。脚本を読んだときに真っ先に彼女の顔が思い浮かんだ」と振り返る。「この映画は、たまたまALSがきっかけになって、二人の女性が仲良くなっていきますが、私たちも同じような友情を育んでいる。この作品は私とその友達のストーリーだともいえます」と力強く付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

映画『サヨナラの代わりに』は11月7日より全国公開

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